つくり続ける
木原 大輔
2017年中途入社 /
DXソリューション部
DAISUKE KIHARA
経歴
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2010
山口県立山口高等学校卒業
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2014
明治大学経営学部卒業
大手家庭用品メーカーに入社 -
2015
株式会社あつまるに入社
入社理由
私の就活の軸は「将来経営者になるために、どんな会社で働くべきか」ということでした。
自分の感性が磨けるような仕事か。稼げる仕事か。経営者との距離が近い仕事か。
最終的に選んだのは、稼ぎつつ大手の仕組みの中で働いてみる。という道でした。
新卒で入社した前職では、メーカーの営業として担当の小売店のバイヤーと商談をしたり、店舗をまわって納入商品の品出しや展示づくりなどを行ったりしていました。
毎日同じような仕事の繰り返しでしたが、負けず嫌いな性格から、誰よりも多くの店舗をまわって成果を出してやろうという熱意だけはありました。
がむしゃらに働いて1年目を終えた時に、ふと「いつまでこの仕事をやるんだろう」「次の仕事、次のステップに移れるのはいつだろう」と疑問が浮かんできたのです。
その疑問を当時の所長に尋ねると、「(次の役職に異動するのは)5年後かな」という回答でした。
5年も同じことの繰り返しはできない、と思ってしまいました。
自分が行っている仕事に疑問を抱いたまま働いていたある日、大学時代の友人と久々に会って話をしたところ、友人は楽しそうに自分の仕事の話を聞かせてくれました。 「面白そうな会社だね」と言うと、「社長と会ってみる?」と。
それが、あつまるとの出会いでした。
入社後のキャリアサマリー
- 1〜3年目
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集客プロデュース部に配属主に結婚式場の集客支援の提案を行う。
エリアごとのマーケット調査から各会場ごとのマーケティング戦略の立案・実行を、全国20式場にて実施。
- 4年目
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地方企業提携プロジェクトの責任者に就任自身の「地方創生に関わる」というビジョンに近づく、富山県、神奈川県の企業様と事業提携をし、地方企業への集客・採用のマーケティング支援を行うプロジェクトを任される。月の半分は北陸へ出張し、企業開拓を行う。
- 5〜7年目
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東京のプロデューサーグループの
リーダーに就任プレイヤーとして数字責任を持ちつつ、20名以上のメンバーのグループリーダーとして、営業戦略策定、遂行の役割を担う。
- 8年目
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新規事業立ち上げ治療院業界の採用部門の立ち上げを行う。
3年で数億円の利益が生まれる部門を立ち上げる。
- 10年目
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国家資格が必要な業界の専門職採用の部門の立ち上げを行う。
会社の新たな事業軸を構築。
ATSUMARU STORY
馴染めなかった日々
最初は戸惑いもあり前職での経験を踏まえたやり方で仕事を行っていましたが、結果がなかなか出せず、苦労した時期がありました。ある時、自分の結果が出ないことを会社の仕組みのせいにしている自分に気がつき、大変恥ずかしい気持ちになりました。
「会社のせいにしていても仕方ない」「自分でやるしかない」と気が付くまで、想定以上に時間がかかってしまいました。
そのちょうど3年目の終わりに、当時の上司が、初めての代表とマンツーマンでの面談の機会をセッティングしてくれました。
当時25歳。この頃にはある程度成果は出していたものの、経営者になるにはまだ実力不足、経験不足でした。そのことを自覚はしていましたが、自分で描いたビジョンを変えたくないという頑固な思いもあり、正直自分の今後に悩んでいました。
そんな面談で、「あつまるはこれから10年もっと成長していくから、ここの中核にいた方が成長できるし、居続けられる人間だと思う。」と言って代表が描いてくれたのが、26歳でマネージャー、28歳で部長、30歳で執行役員、33歳で起業というビジョンでした。
それから6年。
そのプランとほぼ同じようなキャリアを進めることになり、新規事業の立ち上げや役員を経験させていただくことができています。
もちろん全てが順調にいったわけではなく紆余曲折ありましたが、ビジョンに対する覚悟、幹部メンバーとしての責任、そして私をサポートしてくださった多くの方々のおかげで、ここまで来ることができたと思っています。
VISION
人が変わるきっかけを
作り続ける
私の将来的なビジョンは、「人が変わるきっかけを作り続ける」ことです。
私の考えでは、人を「変える」ことはできません。
しかし、変わるためのきっかけや環境を提供することは可能だと考えています。
これまで私が成長できたのは、働く環境や出会った人々からの教えがあったからです。
その変化を求めて転職をしたり、新たな出会いを求めたりしてきましたが、
特にあつまるや社長との出会いによって、私の人生は大きく変わりました。
また、私は子供の頃から部活動のキャプテンやリーダーとしての役割を何度も経験してきましたが、
「リーダーとは何か」「キャプテンとは何か」という本質を学ぶ機会はありませんでした。
ここに社会的な課題を感じており、
もし学校教育の段階からリーダーシップやマネジメントの考え方を教えることができれば、
もっと多くの優れたリーダーが社会に輩出されるのではないかと考えています。
そのため、将来的にはリーダーシップをより身近に学べる環境を整え、
提供していくことをビジョンとして掲げています。
特に情報格差、経験の格差が都会と比べて大きい、地方に普及していきたいと考えています。
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2030
あつまる2030年ビジョンの達成
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2035
地方から未来のリーダーを育成する教育プログラムを立ち上げる
メッセージ
大手からベンチャーに転職する面白さは、何もかもが自己責任なところです。
あつまるでは新卒も中途も、年齢も関係ありません。
大手のように同じ仕事を繰り返し続けることも、昇進に5年かかることもありません。
キャリアアップのスピード、生産性を高めること、それに伴って自分の報酬をいくら貰うのか、全て自分次第です。
あつまるやベンチャー企業には誰でも経営全般に関わることのできる近さがあり、
階層がたくさんある大手ではなかなか出くわせない場面にもたくさん出会います。
文化も雰囲気も全く異なり、最初は戸惑うことも多いですが、
自分次第でどうにでもなるこの環境に、足を踏み入れるのも面白いかもしれません。